国土・交通審議中---

地下街・地下鉄出入口止水板・防水扉設置義務化法(豪雨内水氾濫)

線状降水帯による都市水没を防ぐ、地下街・地下鉄への大型自動止水板と防水扉設置義務化

施行時期: 2026年4月施行予定

3

これだけ押さえる!3つのポイント

  • 1
    気候変動に伴う1時間に100mm超のゲリラ豪雨や線状降水帯による都市部内水氾濫から、地下街、地下鉄駅、地下駐車場利用者の命を守る法律。
  • 2
    浸水想定区域内に位置する地下街(全国76地下街)および地下鉄出入口に対し、地上高1.5m以上の「自動起伏式止水板」または「完全水密防水扉」の設置を法定義務付ける。
  • 3
    雨水流入センサーと連動した自動立ち上がり装置、停電時でも動作する非常用手動油圧ポンプの配備、および駅構内排水ポンプの能力倍増改修に国庫3分の1助成を適用する。
政策の背景とねらい

都市部の地下街は多数の出入口や換気口、地下駐車場スロープが道路に面しており、道路冠水時に滝のように雨水が流入して一瞬で逃げ場を失う危険がある。2021年の中国鄭州市での地下鉄水没事故(死者十数名)のように、線状降水帯による都市型水害が激甚化する中、手動の土のう積み頼みから全自動止水システムへの義務化が急務となっていた。

4つの主な注目ポイント

ひと目でわかる重要ポイント
注目
止水設備
自動起伏式1.5m以上
現行
止水設備
注目
国庫補助
改修工事費の1/3
現行
国庫補助

両論の整理(メリットと検討課題)

フラットに両論併記

どちらか一方を正解と決めつけず、どんな意見や論点があるのかを市民目線でまとめました。

期待・推進側の主な視点1つの視点
ターミナル駅地下街商店街理事長

「以前の豪雨で階段から水が雪崩れ込み全店舗泥水に浸かった。自動止水板があれば店も従業員も確実に守られる」

期待される主な効果期待される効果(賛成側の主な論点)
慎重・検討課題の主な視点1つの視点
地下鉄運行管理司令

「地上へ脱出する人の流れと自動止水のタイミングの制御が極めてシビア。カメラとマイクで安全を確認しながら遠隔手動操作できる二重系が必要」

主な検討課題・論点指摘されている課題・懸念点(慎重側の主な論点)
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