雇用・労働高年齢者雇用安定法に基づく推進中---

シルバー人材センター会員向け労働安全衛生対策・就業傷害保険強化

シニアの働く意欲を事故から守る。シルバー人材センターの安全装備と公的補償強化

3

これだけ押さえる!3つのポイント

  • 1
    全国のシルバー人材センターで草刈機や剪定作業、高所作業に従事する高齢会員(60歳以上)の重傷・死亡事故を防ぐため、安全装備(ヘルメット、防刃保護具、空調服)の購入補助と、万一の事故時の傷害補償共済を拡充する制度。
  • 2
    高齢者の生きがい就労と人手不足解消を両立するため、高年齢者雇用安定法に基づくシルバー人材センター安全就業緊急対策を実施。
  • 3
    回転刃付き刈払機の飛散防止カバーや防刃手袋、真夏の熱中症予防ファン付き空調服の購入費用の最大半額を助成。
政策の背景とねらい

全国約70万人の会員が公園清掃や植木剪定で活躍しているが、高齢化に伴う反射神経や体力の衰えから、脚立からの転落や刈払機による指切断、熱中症死亡事故が年間数百件発生していた。雇用契約ではない「請負契約」のため一般の労災保険の対象外であり、補償の手薄さが問題視されていた。 厚労省が労災保険の特別加入制度の対象にシルバー人材センター会員を追加。安全教育カリキュラムの義務化と防護具補助が進んでいる。

4つの主な注目ポイント

ひと目でわかる重要ポイント
注目
刈払機の防刃保護具や熱中症対策空調服の購入費用を最大1/2公費助成
ポイント1
現行
刈払機の防刃保護具や熱中症対策空調服の購入費用を最大1/2公費助成
注目
国の労災保険特別加入制度の適用により万一の事故時の公的補償を確立
ポイント2
現行
国の労災保険特別加入制度の適用により万一の事故時の公的補償を確立
注目
高齢者の生きがい就労と地域の環境維持を高い安全性で両立
ポイント3
現行
高齢者の生きがい就労と地域の環境維持を高い安全性で両立

両論の整理(メリットと検討課題)

フラットに両論併記

どちらか一方を正解と決めつけず、どんな意見や論点があるのかを市民目線でまとめました。

期待・推進側の主な視点1つの視点
シルバー人材センターで草刈りを行う会員(71歳男性)

防刃ズボンと空調服を補助金で揃えてもらえ、真夏の公園作業でも熱中症や刃の跳ね返りを心配せず安全に作業できています。

期待される主な効果期待される主な効果・メリット(推進側の視点)
慎重・検討課題の主な視点1つの視点
地方シルバー人材センター事務局長(50代)

労災特別加入ができるようになったことで、会員のご家族からも『安心して送り出せる』と感謝されています。

主な検討課題・論点検討されている課題・懸念点(慎重側の視点)
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