医療・福祉審議中---

帯状疱疹ワクチン定期接種化法(65歳以上全額/高率公費助成)

激痛の帯状疱疹後神経痛を防ぐ、高齢者ワクチンの定期接種化

施行時期: 2026年4月定期接種化

3

これだけ押さえる!3つのポイント

  • 1
    高齢化に伴い発症者が急増し激しい神経痛を伴う「帯状疱疹」について、予防効果の高い不活化ワクチン等の接種費用を予防接種法に基づく定期接種(B類疾病)に指定し、65歳以上を対象に国の公費助成を制度化する法律。
  • 2
    制度の骨子予防接種法に基づくB類定期接種の対象疾病に「帯状疱疹」を正式追加し、原則65歳を対象に指定
  • 3
    具体的措置効果の高い不活化ワクチン(2回接種)および生ワクチン(1回接種)の選択肢を確保し、公費負担基準を設定
政策の背景とねらい

80歳までに約3人に1人が発症する帯状疱疹は、皮疹が治った後も何年も激痛が続く「帯状疱疹後神経痛(PHN)」により高齢者の生活の質を著しく損ねる。予防効果90%以上の優れた不活化ワクチンが存在するものの、2回接種で約4万円と高額なため、経済格差による接種控えを解消すべく国の定期接種化が進められた。

4つの主な注目ポイント

ひと目でわかる重要ポイント
注目
90%以上の高い予防効果
90%以上の高い予防効果
現行
90%以上の高い予防効果
注目
自己負担を数千円へ
自己負担を数千円へ
現行
自己負担を数千円へ
注目
65歳の節目に接種
65歳の節目に接種
現行
65歳の節目に接種

両論の整理(メリットと検討課題)

フラットに両論併記

どちらか一方を正解と決めつけず、どんな意見や論点があるのかを市民目線でまとめました。

期待・推進側の主な視点2つの視点
帯状疱疹経験者(70代)

「夜も眠れず服が擦れるだけで激痛が1年以上続いた。4万円払えずに我慢している高齢者のため即座に無償化してほしい。」

日本皮膚科学会専門医

「帯状疱疹で入院する高齢者は非常に多く医療費圧迫の要因。予防接種で発症を防ぐ方がトータルの医療費は安くなる。」

期待される主な効果期待される効果(賛成側の主な論点)
慎重・検討課題の主な視点1つの視点
財政制度審議会委員

「次々と高齢者ワクチンを公費化すれば社会保障費が青天井になる。真に困窮している層への傾斜補助に留めるべきだ。」

主な検討課題・論点指摘されている課題・懸念点(慎重側の主な論点)
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