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高齢期生活・持ち家金融公的保険付き融資運用中・利用件数急増---
リバースモーゲージ普及と高齢者の持ち家資産活用
自宅に住み続けながら老後資金を作る。公的保険付融資「リ・バース60」と金利・担保割れリスク
施行時期: 住宅金融支援機構リ・バース60順次拡充・利用拡大中
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これだけ押さえる!3つのポイント
- 1持ち家を担保に金融機関から老後資金やリフォーム代、高齢者ホーム入居金を借り入れ、生存中は利息のみを支払い死亡時に自宅売却等で一括清算する「リバースモーゲージ」の利用が急増
- 2住宅金融支援機構と提携する「リ・バース60」を中心に、担保売却額が借入元金を下回っても相続人に返済請求されない「ノンリコース型(非遡及型)」が主流化
- 3年金不足を補う持ち家資産の流動化策として期待される一方、金利上昇時の支払増、長寿による限度額枯渇、不動産価格下落時の担保割れリスクに注意が必要
政策の背景とねらい
人生100年時代において高齢世帯の金融資産不足が指摘される一方、シニア層の資産の約7割が不動産(持ち家)に偏在しています。家を売って退去することなく資産を現金化できる金融手法として、公的機関(住宅金融支援機構)の債務保証が付いた『リ・バース60』の取扱い金融機関が80社以上に拡大。マンション対象の緩和や相続人トラブル防止ルールが整備されつつあります。
4つの主な注目ポイント
ひと目でわかる重要ポイント生存中は利息のみ支払い
シニア向け住宅担保ローンの毎月返済方式
生存中は利息のみ支払い
これまで: 通常の住宅ローン同様、元金と利息を毎月返済(高齢期の年金では審査落ち多発)
生存中は「利息のみ」を毎月返済し、元金は死亡時に相続人が自宅売却等で一括返済
子どもに借金が残らない仕組み
相続人の借金連帯責任(ノンリコース型の普及)
子どもに借金が残らない仕組み
これまで: 家を売っても借金が残った場合、子ども(相続人)が不足分を支払う義務
担保売却代金以上の残債務は請求されない「ノンリコース型」契約が99%に定着
分譲マンションも対象へ拡大
対象物件の拡大(マンション利用基準緩和)
分譲マンションも対象へ拡大
これまで: 土地付き一戸建て限定が中心で、分譲マンションは原則利用不可
一定の管理状態や長期修繕計画を満たす都市部マンションにも融資対象を拡大
両論の整理(メリットと検討課題)
どちらか一方を正解と決めつけず、どんな意見や論点があるのかを市民目線でまとめました。
期待・推進側の主な視点2つの視点
住宅金融支援機構・金融庁・シニアライフ振興会
「賃貸への住み替えや老人ホーム入居一時金を自宅の含み益で調達できる」
国土交通省住宅局・都市銀行協会
「死亡後に自動的に不動産が市場に売却・流通され、放置空き家化を防ぐ」
期待される主な効果リバースモーゲージを推進・支持する立場(資産寿命の延伸と自立支援)
慎重・検討課題の主な視点2つの視点
消費者庁・国民生活センター・日本FP協会
「予想以上に長生きしたり金利が跳ね上がった場合、生存中に返済を迫られる恐怖」
全国司法書士会・弁護士会遺産相続部会
「親が勝手に家を担保にして借金していたことを親の死後に知った子どもの反発」
主な検討課題・論点利用に慎重・リスクを懸念する立場(三大リスクと相続紛争)
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