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年金・社会保障成立・施行済み---
国民年金基金および付加年金制度(国民年金法・自営業者・フリーランスの公的年金上乗せと掛金全額所得控除体系)
自営業者・フリーランスの「年金2階部分」を公的に保障。月額400円で年金額が生涯倍増する付加年金と、全額所得控除で終身給付の国民年金基金
施行時期: 1991-04-01
3
これだけ押さえる!3つのポイント
- 1国民年金法に基づき、第1号被保険者(自営業者・農業者・フリーランス等)の老後所得保障を手厚くするため、国民年金(基礎年金・1階部分)に上乗せして創設された公的年金システム。
- 2『付加年金』は月額400円の付加保険料を納付することで、『200円×付加保険料納付月数』が老齢基礎年金に生涯上乗せされる制度であり、受給開始からわずか2年で元が取れる極めて高い給付設計を持つ。
- 3『国民年金基金』は会社員の厚生年金(2階部分)に相当する公的な上乗せ年金であり、口数制で終身年金(A型・B型)や確定年金を選択可能。掛金は全額が社会保険料控除(上限月6万8,000円・iDeCoと合算枠)の対象となり、受給時も公的年金等控除が適用される。
政策の背景とねらい
会社員や公務員は基礎年金に加えて報酬比例の厚生年金(2階部分)が自動的に用意されているのに対し、自営業者は基礎年金(1階のみ)しかなく、将来の受給額格差(月額約6万〜7万円対月額15万〜20万円超)が深刻な課題であった。1961年の国民年金法施行時から付加年金が存在していたが、1989年法改正により1991年4月から『国民年金基金』が全国・職域で発足。公的な終身年金として自営業者の老後貧困を防ぐ要となっている。
4つの主な注目ポイント
ひと目でわかる重要ポイント付加保険料月額
円/月
毎月の国民年金保険料に400円上乗せするだけで、受給開始からわずか2年で元が取れる公的年金
基金の掛金上限(年81.6万)
円/月
iDeCoと合わせた合算上限額。納付した掛金全額が社会保険料控除として所得税・住民税を軽減
終身年金(生涯給付)
保障
国民年金基金の基本プラン(1口目)は終身年金であり、平均余命を超えて長生きしても受給が途切れない
両論の整理(メリットと検討課題)
どちらか一方を正解と決めつけず、どんな意見や論点があるのかを市民目線でまとめました。
期待・推進側の主な視点2つの視点
推進・期待側の声
「月400円×20年(9.6万円)の支払いで年額4.8万円が生涯プラス。2年受給すれば払込元本を回収。」
推進・期待側の声
「月額最大6.8万円(年81.6万円)の掛金全額が所得から控除され、所得税・住民税が即座に激減。」
期待される主な効果国民年金基金・付加年金の絶大な恩恵と信頼性
慎重・検討課題の主な視点2つの視点
懸念・慎重側の声
「国民年金基金に加入すると、付加保険料(月400円)を納付することはできなくなる排他ルール。」
懸念・慎重側の声
「一度基金に加入すると、第1号被保険者である限り自己都合で任意解約・一時金引き出しができない。」
主な検討課題・論点加入時の注意点と制度的制約
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