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国際クルーズ船・内航フェリー陸上電力供給(OPS/コールドアイロニング)港湾整備補助

停泊中のエンジンを止めよ。港と街の空気をクリーンにする陸上給電

3

これだけ押さえる!3つのポイント

  • 1
    港湾停泊中の大型クルーズ船やフェリーが船内空調・照明等のために重油補助エンジンを回し続けることによる大気汚染と温室効果ガス排出をゼロにするため、岸壁から陸上電力を高圧受給するOPS設備の整備費用の最大2分の1を補助する施策。
  • 2
    国際港湾の脱炭素化(カーボンニュートラルポート➔ CNP)を加速するため、横浜港、神戸港、那覇港、福岡港などの主要クルーズ寄港地および長距離内航フェリーターミナルに、大容量陸上給電設備(Cold Ironing / OPS)を配備する。
  • 3
    寄港中に船内エンジンを完全停止(アイドリングストップ)させることで、港湾周辺の硫黄酸化物(SOx)、窒素酸化物(NOx)、CO2の排出および騒音・振動を劇的に削減する。
政策の背景とねらい

超大型クルーズ船1隻が停泊中に消費する電力は小規模都市(数万世帯分)に匹敵し、港に停泊中も重油を燃やし続けるため、港湾都市の住民から煤煙や排ガス公害、悪臭に対する苦情が深刻化していた。欧米では陸上電力受給が寄港の必須条件となりつつあった。 国土交通省港湾局は「CNP形成計画」を策定。国際海運の脱炭素化ルール(IMO規制)や欧州AFIR(代替燃料インフラ規則)と足並みを揃え、国内主要港でのOPS受電・給電インフラの整備を支援している。

4つの主な注目ポイント

ひと目でわかる重要ポイント
注目
停泊中のクルーズ船・フェリーのエンジン停止を実現する陸上給電設備を最大1/2補助
ポイント1
現行
停泊中のクルーズ船・フェリーのエンジン停止を実現する陸上給電設備を最大1/2補助
注目
港湾周辺の煤煙・硫黄酸化物(SOx)・騒音をゼロにし都市環境を改善
ポイント2
現行
港湾周辺の煤煙・硫黄酸化物(SOx)・騒音をゼロにし都市環境を改善
注目
国際標準規格OPSの配備により環境配慮型クルーズ船の誘致競争力を強化
ポイント3
現行
国際標準規格OPSの配備により環境配慮型クルーズ船の誘致競争力を強化

両論の整理(メリットと検討課題)

フラットに両論併記

どちらか一方を正解と決めつけず、どんな意見や論点があるのかを市民目線でまとめました。

期待・推進側の主な視点1つの視点
港湾隣接エリアの住民(40代)

以前はクルーズ船が来ると煙突からの煙と重低音の唸りが酷かったが、陸上給電になってから驚くほど静かで空気も澄んでいます。

期待される主な効果期待される主な効果・メリット(推進側の視点)
慎重・検討課題の主な視点1つの視点
国際クルーズ船社日本代表

脱炭素化を進める当社にとって、岸壁からクリーン電力を買える港は最優先の寄港地候補になります。

主な検討課題・論点検討されている課題・懸念点(慎重側の視点)
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