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防衛・安全保障全国の地下鉄・地下街で指定拡大中---

国民保護法に基づく地下駅舎・地下街の緊急一時避難施設指定

弾道ミサイル攻撃や武力有事から住民を守る。爆風・破片を防ぐ地下避難ネットワーク

施行時期: 国民保護法に基づく緊急一時避難施設指定進行中

3

これだけ押さえる!3つのポイント

  • 1
    地下駅舎・地下街の避難施設指定➔ 弾道ミサイル発射や武力攻撃事態において、爆風や破片による直接被害を軽減するため、全国の地下鉄駅(約300駅以上)や地下街を「緊急一時避難施設」に指定
  • 2
    Jアラート(全国瞬時警報システム)との連動➔ ミサイル発射情報を受信した際、地下駅の改札を開放し、通行人や駅利用者を速やかに地下空間へ誘導する避難マニュアルを整備
  • 3
    シェルター機能(換気・備蓄・長期滞在)の限界➔ 現行の指定施設は「数時間の一時避難」を前提としており、欧米・台湾のような核・生物・化学兵器対応の「本設シェルター」整備はこれからの課題
政策の背景とねらい

北朝鮮による度重なる弾道ミサイル発射やウクライナ情勢、台湾有事への懸念など、我が国を取り巻く安全保障環境が急激に厳しさを増しています。国民保護法に基づき、地上に比べて爆風被害を大幅に低減できる鉄筋コンクリート造の堅牢な建物や『地下施設』の指定が進められており、東京メトロや大阪メトロなど大都市の地下鉄網が中心となって指定されています。

4つの主な注目ポイント

ひと目でわかる重要ポイント
地下指定避難
地下指定避難施設の指定
地下鉄駅・地下街等を重点指定
これまで 地上の木造家屋やRC建物にとどまる
弾道ミサイルの爆風や破片を防ぐ強固な地下空間
滞在機能
非常用電源・換気フィルター
滞在機能強化で数日滞在可能へ
これまで 一時的な一時退避のみ想定
非常用発電機や物資備蓄を完備したシェルター化
シェルター新設
特定退避施設の緊急新設
新設支援(南西諸島など重点)
これまで 日本国内に本格シェルターがほぼゼロ
堅牢なコンクリート構造の防護施設を新設整備
避難訓練
避難行動の周知と実地訓練
数分で避難する行動マニュアル
これまで サイレンが鳴っても逃げ場所が不明
最寄りの地下施設への避難誘導ルートを案内

両論の整理(メリットと検討課題)

フラットに両論併記

どちらか一方を正解と決めつけず、どんな意見や論点があるのかを市民目線でまとめました。

期待・推進側の主な視点2つの視点
爆風・破片からの防護

「地上にいるよりも頑丈なコンクリート地下で破片を物理的に防ぐ」

既存インフラの活用

「巨額のシェルター新設予算をかけずに、今ある地下鉄網をフル活用」

期待される主な効果地下駅舎避難施設指定のメリット(推進側の視点)
慎重・検討課題の主な視点2つの視点
設備・備蓄の限界

「空気清浄機、防毒フィルター、水・食料・非常用電源の備蓄不足」

将棋倒し・群衆パニック

「数万人が一斉に狭い地下鉄階段へ殺到した場合の圧死事故の危険」

主な検討課題・論点地下駅舎避難施設指定の課題・懸念(慎重側の視点)
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