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税制・財政・社会保険料成立・施行済み---
エンジェル税制・オープンイノベーション促進税制の抜本拡充
スタートアップ投資を国家戦略へ。売却益の非課税再投資や大企業の出資控除で成長マネーを供給
施行時期: 2024年度税制改正により適用拡大
3
これだけ押さえる!3つのポイント
- 1日本のスタートアップ創出とリスクマネーの供給を飛躍的に増やすため、個人投資家が創業初期の企業に出資した際の「エンジェル税制」と、既存企業が新興企業に出資・買収した際の「オープンイノベーション促進税制」が抜本的に強化されました。
- 2個人がスタートアップへ再投資した場合に株式譲渡益への課税を最大20億円まで非課税とする優遇措置や、大企業によるM&A(発行済株式の取得)を出資税額控除の対象に加える改定が実現しました。
- 3世界水準のベンチャー投資エコシステムを国内に構築し、イノベーション主導の経済成長を目指します。
政策の背景とねらい
米国のシリコンバレー等と比較して日本の個人資産は預貯金偏重で、エンジェル投資の規模は米国の数十分の一にとどまっていました。スタートアップ育成5か年計画の税制面の柱として、起業家が自らの成功報酬を次の起業家へ連続投資するエコシステムを後押しするために大改正が行われました。
4つの主な注目ポイント
ひと目でわかる重要ポイント注目
再投資非課税枠
最大20億円
現行
再投資非課税枠
注目
M&A税制優遇
株式取得額の25%控除
現行
M&A税制優遇
注目
政策目標
投資額10倍増(10兆円)
現行
政策目標
両論の整理(メリットと検討課題)
どちらか一方を正解と決めつけず、どんな意見や論点があるのかを市民目線でまとめました。
期待・推進側の主な視点2つの視点
連続起業家(エンジェル投資家)
「20億円の非課税枠はシリコンバレーに匹敵するインセンティブであり、日本の投資市場を一変させる」
大手製造業オープンイノベーション室長
「既存株式買収も対象化されたことで、本格的な事業シナジー狙いの買収に踏み切れる」
期待される主な効果期待される効果(賛成側の主な論点)
慎重・検討課題の主な視点2つの視点
税理士法人代表
「経産省の確認要件が複雑であり、書類不備による否認リスクを恐れて顧客に積極提案しにくい」
財政規律を重視する有識者
「税収減に見合うだけの新規事業創出や雇用拡大効果が本当に生じているか事後検証が不可欠だ」
主な検討課題・論点指摘されている課題・懸念点(慎重側の主な論点)
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